＼グッドデザイン賞　受賞！／ 小値賀島に漂着した「海洋プラスチックごみ」が「石けんケース」に生まれ変わって島に帰ってきた！！ ----------------- 九州産業大学芸術学部「ソーシャルデザイン学科　伊藤研究室」、海洋プラスチックのアップサイクルブランド「buoy」を展開するプラスチックメーカー「テクノラボ」と共同で行っている、「海洋プラごみ問題」解決に向けての取り組み『SEA you againプロジェクト』。 『SEA you againプロジェクト』で今回製品化したのは、石けんケース「mu（ムー）」。 永く環境問題に取り組む、福岡県北九州市にある無添加石けんのパイオニア「シャボン玉石けん」にもご協力いただき、4社がコラボした石けんケースが誕生しました。 このネーミング「mu」は「無＝0」という意味で、 ゴミをいう言葉を「0（ゼロ）」にする。 海洋ごみを「0（ゼロ）」にする。 そして、今回石けんケースにセットし販売を行う 「シャボン玉石けん」の「無添加＝０」の意味も込められています。 一見、海洋ごみ問題と関係ないように思われがちですが、島の暮らしに石けんの排水は大きな問題。 直接海に流れるからこそ海洋ごみ同様、自然に帰るものでなければならないはずです。 「石けんケース／mu（ムー）」は、実際に海岸で採取した石から整形。 手に馴染む大きさ・サイズを追求するところから生まれました。 素材は100％海洋プラごみ。 ですから一つとして同じ色や柄の製品はありません。 偶然にも、懐かしいセルロイド製の石けんケースにも似ていませんか。 そして、ケースとして”蓋つき”にしたのも、頻繁に手を洗う機会が増えたコロナ禍。 どんな場所にも持ち歩き使っていただけるように、 またシャワーなどでお湯がかかって、石鹸が溶けてしまうという声から！ どうか今度こそあなたの暮らしに末長く寄り添ってくれる製品となってくれることを祈って。 海洋ごみの中で厄介者とされる「プラスチック」 。 元々人間の役に立つために生まれて来ながら、人間たちによって勝手に捨てられ海を漂って漂着した、言い換えれば被害者。 問題は捨てた人間の側にあるはずです。 『SEA you again　プロジェクト』では、その気づきを多くの人たちに持ってもらい正しいプラスチック製品との関わり方をはじめ、広く海洋ごみ問題を知ってもらうこと、共に考えることを目的に今後も活動を進めてまいります。 SEA you againプロジェクト詳細 https://ojikajima.jp/news/information/16367.html おぢか島旅HP、mu発売リリース https://ojikajima.jp/news/information/16818.html OJIKA GREEN TRIP https://ojikajima.jp/news/information/14210.html ＜商品概要＞ 商品名：mu（ムー） 販売元：おぢかアイランドツーリズム 原材料：海洋プラスチックごみ（小値賀島産） 本体サイズ：55mm✖️80mm✖️120mm 販売価格：3,500円（税抜）シャボン玉無添加石けん入り 製造(石けんケース)：株式会社テクノラボ 製造(石けん)：シャボン玉石けん株式会社 デザイン：九州産業大学FIND HOPE TOUR ＜注意事項＞ 色や模様は偶然集まったゴミに由来する為、色や模様が必ず異なります。偶然うまれた世界に一つの模様として、届いた製品を大事にしていただけますと幸いです。 ※通常同一製品を大量に生産することをプラスチックは前提としていますが、muはひとつひとつ異なった表情を大切にしております。白色の海洋プラスチックをベースとしておりますが、色味が違ったり、縁に欠けがある場合（品質基準をクリアした物のみ）がございます。あらかじめご了承ください。 ※海洋プラスチックごみは海中を漂流している間に有害物質を吸着している可能性があります。製品表面をフィルムでコーティングし海洋プラスチックごみを直接ユーザーが触れることがないようになっていますが、念のため直接口に入れたり舐めたりしないようにしてください。 ※プラスチックという素材は割れにくく傷つきにくいという特徴があります。新たにゴミを増やさないためにも必要最低限の簡易包装、レターパックプラスを利用してのお届けとなります。